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世界の労働・賃金統計(総務省統計局)

紹介

総務省統計局より「世界の統計」2023年度版が発表されました。
世界各国の人口、経済、社会、文化などの実情や、世界における我が国の位置づけを知るために参考となる様々な統計が簡潔に編集されています。

本記事では、当該統計第12章労働・賃金についてポイントを解説しています。

日本企業の海外事業展開に関する戦略立案等における指標としてご利用いただけます。

ポイント

①週当たり実労働時間は全産業男女計でバングラディッシュの47時間が最長、次に43時間のトルコ・マレーシアが続きます。日本は37時間と最長のバングラディッシュと比較して約10時間短い結果となりました。男女別の結果は男性は同じくバングラディッシュの51時間が最長、女性はマレーシアの42時間が最長となりました。

画像引用:総務省統計局

② 平均賃金は全産業男女計でスイスの6,685米ドル最高額となり、次に5,200米ドルのオランダが続きます。男女別の結果についてもスイスが最高額(男性8,006米ドル、女性5,261米ドル)、次にオランダ(男性6,128米ドル、女性4,169米ドル)が続く結果となりました。

画像引用:総務省統計局

③ OECD加盟国の労働生産性はアイルランドが1位、ルクセンブルク2位、アメリカ3位と続きます。一方日本は38か国中28位という結果になりました。

画像引用:総務省統計局

調査詳細

調査時期

原則令和4年11月末日までに入手した出典資料により編集

概要

出典:総務省統計局「世界の統計 2023」

公開日:2023/5
ページ:283

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