女性社員の起用がカギ、海外駐在員の人材不足、企業の抱える課題とは?
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優秀な海外事業担当者を確保することは企業にとって難題です。
海外担当者の人選に妥協せず、最適な人材を発掘するためにとるべき重要なアクションとは何でしょうか。
本記事では、起業家精神のある海外事業担当者を見つけるための重要なポイントについて紹介します。
人事部や海外事業部の方は、グローバル人事戦略策定等の参考記事としてお役立てください。
①収益の大部分を日本市場が占める日本企業において、海外事業担当は“はずれ人事”と捉えられる事もあります。日々の実務に追われる一従業員にとって海外進出の重要性は理解しにくい状況です。そのため企業は全社戦略における海外進出の重要性を全従業員に理解出来るよう明示し、優秀な人材に海外事業担当への動機づけをする事がまず最初の土壌づくりだと言えます。
②既存の海外事業担当者による経験のシェア、専門家による海外勤務についてのセミナーなどを通じて、従業員に海外担当者としての業務や生活のより具体的なイメージを持たせることが可能です。その結果、社内公募などのチャンスに挑戦する事へのハードルを下がり、より多くの候補者を獲得する事が出来ます。
③特に現地採用の場合はより多くの候補者と会うことが重要です。そうすることで現地の人材市場や業界情勢、商習慣が見えてきます。その結果採用の基準が明確になるといったメリットもあります。
配信元:クーリエ・ジャポン
公開日:2023/03/10
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