女性社員の起用がカギ、海外駐在員の人材不足、企業の抱える課題とは?
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採用面接において必ずと言ってよいほど尋ねられる質問が「あなたの強みと弱みを教えてください」です。
本記事では、この質問を通じて面接官が本当に知りたいことを解説し、好印象かつ誠実な回答するためのポイントを紹介しています。
人事部や海外事業部の方は、グローバル人事戦略策定等の参考記事としてお役立てください。
①自分の強みを説明するときは、募集要項に関連する強みにポイント絞る事、自分のスキル等を具体的に説明する事、実例や体験を盛り込みメッセージ性のある回答をする事が重要です。こうする事で採用担当者に自分が会社にとって有益で有効なスキルを持つ人材である事をアピールできます。
②自分の弱みを説明する時は、誠実でありながら自滅的にならないよう注意し、ネガティブな印象を極力緩和すること重要です。「弱み」を「課題」と位置づけるとともに、研修等を通じて克服可能なものを選ぶことが大切です。自身の抱える課題とその影響を簡潔かつ軽微に説明し、むしろそれをどう克服するかに重点を置くと良いでしょう。
③採用担当者が知りたいポイントは、実は「強み」や「弱み」そのものではなく、その人の人間性と実務への貢献度です。自身の能力を正確に把握したうえでそれをどのように改善できるのか、そしてどのように仕事の質を高められるのかを聞いているのです。面接ではスキルの有無だけでなく、信頼できる人間であると理解されるように取り組むことが重要です。
公開日:2023/6/27
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