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世界で進む「リスキリング」、日本に必要な施策とは?

 

紹介

国内でも話題となっている「リスキリング」について、リスキングの専門家による対談記事です。

本記事では、リスキリングにおける海外事例の解説とともに、日本国内の課題やソリューションの提言をしています。

人事部や海外事業部の方は、人的資本経営やグローバル人事戦略策定の参考記事としてお役立てください。

ポイント

①リスキングにおいて世界でも極めて実効性が高いと感じるシンガポールでは、政府の傘下にリスキリングの専門組織があります。そこでは、まず各国のベンチャーキャピタルがどのような産業分野に投資しているかを詳しく調査し、今後伸びていく産業や有望なスキルを把握します。その調査結果をもとに、学ぶべきスキルを提示して、付加価値の高いリスキリングを展開しています。特徴は、大企業だけでなく中小企業にもリスキリングの機会を提供していることです。

②リスキリングの成果を出すためには、リスキリングの機会を業務として与えることが重要です。そして新たなスキルを生かせる職場に配置転換して、投資効果を高めていく必要もあります。

③リスキリングは「企業と個人の共倒れを防ぐ手段」であり、そのためには英国と米国を中心に広まった「アウトスキリング」も重要になります。リスキングは、人事課題でも個人の問題でもなく社会課題解決としてとらえるべき大きな問題です。

概要

配信元:Human capital online

公開日:2022/10/12

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