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豊田通商がアジア2社目のISO30414認証取得、「人の豊通」を目指す人的資本経営とは

 

紹介

海外売上比率72%を獲得しているトヨタグループの総合商社である豊田通商株式会社は、アジアで2社目となる、人的資本情報開示の国際基準ISO30414の認証を取得しました。

本記事では、ISO30414を取得したことで見えてきた、グローバル人事戦略や具体的な取り組み等を解説しています。

またグローバルの観点から捉えた人的資本において重要な「人材育成」や、グローバルタレントマネジメント等の施策を紹介しています。

人事部や海外事業部の方は、グローバル人事戦略策定の参考記事としてお役立てください。

ISO30414とは:2018年にISO(国際標準化機構)が「人的資本」の見える化を目的として公開した、人的資本に関する網羅的・体系的な情報開示のガイドラインです。ダイバーシティ(多様性)や組織風土、リーダーシップなど11の領域で、58の測定指標を開示しています。

ポイント

①豊田通商株式会社は、ISO30414取得で「まだできていない点」を把握し、グローバルでどう取り組んでいけばよいかも見えてきたといいます。

②自社のグローバル化を「連邦経営」と定義し、グローバル・タレント・マネジメントを進め、ダイバーシティを加速しています。

③グローバルビジョン達成のため、人材育成をマクロな観点で見直し、育成にさらに投資していく方針です。

概要

配信元:Human capital online

公開日:2022/12/05

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