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DAIKENが人事制度を10年ぶり全面改定 人的資本経営で自律型・戦略人材育成を加速

紹介

グローバル展開を見据えた人材育成には、社員の挑戦を後押しする制度基盤が欠かせません。

DAIKENが進める全面改定は、自律型人財や戦略的人財を中心に据えた仕組みづくりが特徴であり、グローバル人事・育成担当者にとっても参考となる内容です。

本記事では、同社が取り組む制度改定の主要ポイントについてご紹介します。

ポイント

5つのキャリアコースで多様なキャリア選択を可能に

DAIKENは従来の2コース制から「グローバル総合職」「エリア総合職」「技能・事務職」「スペシャリスト職」「エキスパート職」の5コースへ再編しました。

専門性や役割に応じた複数のキャリアパスが整備されたことで、社員が自らの志向に合わせたキャリア形成を行いやすくなっています。

グローバル領域にも直結するコースが明確化された点は、国際事業に必要な人材プールの構築にもつながる内容です。

ジョブローテーションと評価制度の刷新で成長機会を拡大

若手社員を中心に、キャリア意向を反映した異動・育成施策を強化し、最適な配置と成長機会の拡充を図っています。
加えて、昇格・評価・報酬制度を見直し、優秀社員の早期抜擢や専門スキル保有者の処遇強化を実施。

特定資格の手当増額も含まれており、戦略的人財の育成と活躍を促す仕組みが整えられています。

多様なライフステージに応じた制度整備で活躍範囲を拡大

転勤が困難な社員に対応するコースや、ベテラン社員の処遇見直しなど、ライフステージに合わせた柔軟な制度改定も行われています。

年齢や家庭状況に左右されずキャリアを継続できる仕組みが整備されたことで、幅広い人材が活躍できる環境づくりが進んでいます。

こうした取り組みは、多様な人材を戦力化するうえで重要な基盤となるものです。

DAIKENの制度改定は、社員の自律的成長を支える制度構築と、戦略領域で活躍できる人材を計画的に育成する仕組みを両立させており、多様な人材を最適に活かす制度設計を進めるうえで参考となるでしょう。

概要

配信元:HRpro

公開日:2025/12/04

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