
外国人材の6割が日本での長期的キャリア形成を希望。満足度は高いが課題も浮上
統計調査
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参考となる統計調査をご紹介
深刻な人手不足に直面する産業において、特定技能外国人材は即戦力として注目されています。
特定技能外国人材の定着率を調査した結果からは、彼らの定着率が日本人従業員よりも高い傾向にあり、生産性向上の効果も確認されています。
グローバル人材育成を進めるうえでは、受入れ後の育成・支援体制が定着とパフォーマンスに直結することが示唆されます。
本記事では、特定技能外国人材の定着率や生産性に関する動向をご紹介します。
調査によれば、特定技能外国人材の定着率を「日本人より高い」と回答した企業が約4割に上り、「同程度」とする回答も含めれば約7割を占めます。
画像引用:PRTIMES
1年後の定着率は「50〜69%」が最多ですが、「90%以上」とするケースも一定数あり、高い安定性が見られます。
背景には、職場・生活環境整備や文化的配慮が影響していると考えられます。組織としては、日本人従業員と同様に中長期的なキャリアを描ける環境づくりが重要です。
定着を促進する有効な施策として最も多く挙げられたのは「日本語学習支援」で、次いで「キャリアパスの明確化」「給与改善」「生活支援」が続きます。
日本語力の向上は、職場内コミュニケーションの円滑化や業務効率化に直結する要素です。
また、将来のキャリアを描ける仕組みが整っていることで、長期的な定着意欲につながります。
人材を単なる労働力とみなさず、成長の機会を提供する姿勢が組織に求められます。
画像引用:PRTIMES
特定技能外国人材の採用により「生産性が上昇した」と回答した企業は約4割に達しています。
特に多くの人材が「3〜12ヵ月」で日本人従業員と同等の生産性を発揮しており、即戦力としての特性が裏付けられています。
画像引用:PRTIMES
その一方で、さらなる生産性向上の課題として「言語能力の向上」や「職場環境への適応」が重視されています。
画像引用:PRTIMES
組織としては、多言語での評価制度や定期的な面談を導入することで、早期の戦力化と長期的な活躍を両立させることができます。
特定技能外国人材の定着率
1年以上継続して特定技能外国人を雇用したことがある企業の担当者または個人300名
インターネット
2025年03月04日~2025年03月21日
配信元:PRTIMES
公開日:2025/08/08