
特定技能外国人材、定着率は日本人より高水準。生産性向上にも手応え
統計調査
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外国人材は日本での就業に対して半数以上が満足しており、6割超が「長期的なキャリアを日本で構築したい」と回答しました。
治安や生活環境、雇用の安定性などが評価される一方で、ワークライフバランスやキャリア支援の不足といった改善点も明らかになっています。
本記事では、外国人材のキャリア形成に関する調査結果から、人事担当者が注視すべき視点をご紹介します。
「日本での仕事の満足度」についての質問には、「満足」「やや満足」と回答した人が半数を超え、日本で働くメリットとして「治安や生活環境の良さ」「給与」「長期雇用の文化」「健康保険制度」が評価されました。
特に安全で安定した環境は、外国人材にとって生活基盤を整える上で大きな要素といえます。
組織としては、こうした日本の強みを採用・定着支援に活かすと同時に、外国人材に安心感を与える生活支援施策の拡充が重要です。
画像引用:オフィスノミカタ
一方で、外国籍従業員専用のサポートや公平な評価基準といった「キャリア構築に直結する仕組み」への満足度は低い結果となりました。
また、日本の労働環境で改善すべき点として最も多く挙げられたのが「ワークライフバランス」です。
外国人材にとっても長時間労働は大きな懸念であり、採用後の定着やキャリア展望を阻む要因となりかねません。
企業には、柔軟な働き方やキャリアパス設計を制度面から支える姿勢が求められます。
画像引用:オフィスノミカタ
今後のキャリアについては、65%が「日本で長期的にキャリアを築きたい」と回答しており、外国人材は中長期的に日本をキャリア形成の場として捉えています。
しかし、給与は「強み」として評価されながらも、同時に「改善点」としても指摘されており、円安や生活コスト上昇の影響が背景にあると考えられます。
画像引用:オフィスノミカタ
外国人材が安心してキャリアを積めるようにするためには、賃金・待遇の改善とともに、公平性のあるキャリア支援制度を整備することが欠かせません。
組織は生活の安心と成長機会を両立させる環境づくりが求められます。
外国人材の日本での仕事観とキャリアに関する実態調査2025 vol.1
現在日本で働いてる、または過去に日本で働いた経験がある外国籍登録者280名
インターネット
2025年07月07日~2025年07月16日
配信元:オフィスノミカタ
公開日:2025/08/01
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