女性社員の起用がカギ、海外駐在員の人材不足、企業の抱える課題とは?
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企業のグローバル化が求められる現在、県内企業の半数近くがグローバルな人材が必要だとしながらも、課題が多いと受け止めていることが福井商工会議所の調査で分かりました。
福井商工会議所は、企業のグローバル化に向けた取り組みについて今年5月、貿易を行う会員企業など600社を対象にアンケートを行い、139社から回答を得ました。
本記事では同アンケートの結果とそのポイントを紹介します、人事部や海外事業部の方は人材採用の参考記事としてお役立てください。
同アンケートによりますと、海外の事業展開に対応するためのグローバル人材が必要か尋ねたところ、「とても必要」と回答したのは23.7%、「若干必要」が22.3%で、ほぼ半数が「必要」と回答しました。
一方でグローバル人材の充足度については、「全くできていない」が12.3%、「あまりできていない」が27.6%と、全体の4割で充足できていない現状が浮き彫りになりました。
人材育成における課題については「社内に候補者が少ない」が47.4%と最も多く、次いで「時間的余裕がない」が26.8%、「何に取り組んでよいのかわからない」が12.4%でした。
福井商工会議所では、課題を解消し、県内企業で多くのグローバル人材を育成するため、若手社員を対象に海外でのビジネス研修などを行うことにしています。
配信元:福井 NEWS WEB
公開日:2024/07/30
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