東京都、海外展開を目指すスタートアップ支援を開始

紹介

東京都では、都内スタートアップのグローバル展開を支援するため「X-HUB TOKYO」事業を実施しています。

本事業のSCRUM PROGRAMでは、これから海外展開を目指す都内スタートアップに対し、海外展開に必要なマーケティング知識の習得やビジネスモデル仮説検証の支援を行うとともに、招聘した海外VCとの対面でのピッチ機会等を提供しています。

本記事では本事業の概要をご紹介します。人事部や海外事業部の方は、グローバル人材採用の参考記事としてお役立てください。

ポイント

ポイント①

以下の要件を満たす都内スタートアップであることが応募資格となります。

（1）東京都内の法人であること（都内に支店、営業所等の事業所を有する事業者を含む）
（2）創業からおおむね10年以内の独立した企業で、非上場企業であること
（3）原則として、海外に事業所や子会社等の拠点を持っておらず、これから海外展開を目指す企業であること
（4）英語による海外主体とのコミュニケーションが可能であること
（5）プログラム参加者は経営者または経営に係る意思決定権を有する者、もしくは海外展開の責任者であること　など

ポイント②

（1）応募期間　令和6年7月12日～令和6年8月9日17時00分
（2）実施期間　令和6年11月～令和7年3月（うち5日間は集合形式でのプログラム）
（3）応募方法　公式ホームページより募集要項をご確認の上、エントリーフォームから応募

ポイント③

実施プログラムは以下の通りです。

（1）共通セッション（3日程度）
海外展開に必要なステップや、海外展開に向けたビジネスモデル仮説を設定するための市場調査手法等をワークショップ形式で学びます。
例）海外展開の仮説と市場調査・英語ピッチ・海外活動方針の作成

（2）個別セッション(数回程度・実施期間)
経験豊富なビジネスプロフェッショナルによるメンタリングや、海外VCとのオンラインメンタリング等を通じて、仮説の検証やピッチのブラッシュアップを行います。
例）担当メンターによるメンタリング・海外VCとの個別メンタリング

（3）交流イベント(2日程度)
海外VC及び海外スタートアップとの交流イベントをはじめとする、ネットワーキングの機会を提供します。
例）海外VCとのリアル交流イベント・海外スタートアップとのネットワーキングイベント

概要

配信元：東京都庁

公開日：2024/07/12

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