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カナダの公的シンクタンクであるフレーザー研究所が165か国・地域を対象とした経済自由度ランキング「世界の経済自由度2023」 を発表しました。
今回発表された2023年のランキングは、各165か国・地域のすべてのデータが整った、2021年のデータに基づき、5つの分野「政府のサイズ、法制度と財産権、通貨の健全性、国際貿易の自由、規制」を各10点満点で評価しています。
人事部や海外事業部の方は、グローバル人材の人員配置等の参考記事としてお役立てください。
①経済自由度ランキングトップ10は1位シンガポール、2位香港、3位スイス、4位ニュージーランド、5位米国、6位アイルランド、7位デンマーク、8位オーストラリア、9位英国、10位カナダとなり、日本は20位という結果になりました。
画像引用:香港BS
②トップ10以下の主要国は、11位台湾、20位日本、23位ドイツ、42位韓国、47位フランス、53位イタリア、68位メキシコ、87位インド、104位ロシア、90位ブラジル、111位中国でした。また、最も評価の低い10か国はコンゴ共和国、アルジェリア、アルゼンチン、リビア、イラン、イエメン、スーダン、シリア、ジンバブエ、最下位ベネズエラという結果になりました。
③歴代1位の香港(8.55点)は今回初めて2位に転落、シンガポールの8.56点を0.01点下回りました。フレーザー研究所は「中国政府による参入障壁、外国人労働者の雇用制限、事業コストの上昇等により規制の項目は0.25点低下した。また、法治に対する軍事介入の増加、司法の独立と香港裁判所の公平性における信頼の低下により、法制度と財産権の項目は0.20点低下した。香港のスコアは今後も低下すると予想している」と述べています。
配信元:香港BS
公開日:2023/9/21
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