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東アジア人の駐在員が住みやすい都市ランキング コロナ収束を受け香港が順位を回復

 

紹介

人材コンサルティング会社「ECA International」は、東アジア人の駐在員を対象とした調査「住みやすい都市ランキング2023年度版」を発表しました。

世界500か所以上を対象としており、「気候やインフラ、住宅・公共サービス、医療サービスの受けやすさ、娯楽施設、個人にとっての安全性、政情、空気の質」等から駐在員の生活の質を評価しています。

人事部や海外事業部の方は、グローバル人材の人員配置等の参考記事としてお役立てください。

ポイント

①1位は11年連続でシンガポール、2位は東京とウェリントンとアデレード、5位はブリスベンと大阪、7位はアイントホーフェンと横浜とシドニー、10位はベルンという結果なりました。香港は新型コロナウイルス対策制限の解除を受けて前年92位から今年は77位に回復しました。

画像引用:香港BS

②同ランキング2022年度版で、香港は新型コロナウイルス対策制限と政治情勢の影響で世界92位と大きくランキングを下げましたが、2023年度版で順位の回復をみせました。

③ECA Internationalは香港について「2014年・2019年のデモから社会・政治的緊張と表現の自由に関する評価が悪化しているが、それでも香港には優れた施設、インフラ、レクリエーションの選択肢があり、犯罪率が低く、アジア地域の他の多くの場所と比較して魅力的な場所であり続けている。しかし台風による混乱のリスク、比較的高レベルの汚染、適切な宿泊施設の確保の難しさは、シンガポールなどと比較して香港にとって不利な要因である」と解説しています。

概要

配信元:香港BS

公開日:2023/01/18

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