女性社員の起用がカギ、海外駐在員の人材不足、企業の抱える課題とは?
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海外で働く決断において恐らく最も重要なポイントは 「どこに行くか」でしょう。
コンサルティング会社マーサーが実施した2023年の海外駐在員向け「生活の質(Quality of Living)」調査では、オーストリアの首都ウィーンが1位にランキングしました。
本記事では、ウィーンの人気の秘密と、その他の都市の結果についてご紹介します。
人事部や海外事業部の方は、参考記事としてお役立てください。
①同調査では、ウィーンが1位、チューリヒが2位、オークランドが3位という結果になりました。ウィーンの活気ある文化、建築、歴史、チューリヒは政治的安定性と質の高いインフラ、オークランドが高水準の医療と文化的ダイナミズムが評価されました。コペンハーゲン4位、ジュネーブ5位と続く結果になり、西欧の都市が大半を占めるトップ10の中で、北米からはカナダのバンクーバーが8位にランクイン、アウトドアレクリエーションと国際的な生活が評価されました。
②アジアではシンガポールがオーストラリアのアデレードと同率29位で最高位となり、香港は241都市中77位となりました。他にはニューヨーク40位、サンフランシスコ37位、ロンドン45位、シドニーは9位、メルボルンは21位、中東ではドバイが79位でトップ、アフリカではモーリシャスの首都ポートルイスが88位でトップ、という結果になりました。
③「世界情勢は、地政学的な混乱や自然災害、経済的な課題によって影響を受けており、これらの要素がその都市の人材誘致・維持能力に大きな影響を及ぼしている。多くの従業員が優先順位を再考し、駐在先での生活の質を査定している」と、マーサーのイボンヌ・トレーバー氏は説明しています。
配信元:Bloomberg
公開日:2023/12/12
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