「外国人材と共に働く日本人意識調査」企業に求められる対策とは
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英コンサルティング会社ヘンリー&パートナーズが、世界で最も裕福な都市のランキング50「World’s Wealthiest Cities Report 2024」を発表しました。
このランキングは都市に住む億万長者(投資可能資産が100万米ドル以上)の人数で作成されています。
本記事では、ランキングの結果を基にそのポイントを紹介します。
人事部や海外事業部の方は、グローバル人材の人員配置等の参考記事としてお役立てください。
世界1位の裕福な都市はニューヨークで億万長者の人数は349,500人、2位はベイエリア(サンフランシスコとシリコンバレー含む)で305,700人、3位は東京で298,300人、4位はシンガポールで244,800人、5位はロンドンで227,000人、6位はロサンゼルスで212,100人、7位はパリとイル=ド=フランス地域圏で165,000人、8位はシドニーで147,000人、9位は香港で143,400人、10位は北京で125,600人となりました。
画像引用:Henley & Partners Holdings Ltd
過去10年間の全体的な変化をみると、香港の億万長者の数は4%減少、東京は5%減少、ロンドンは10%減少しています。
同時期で増加幅の大きい順にみると、深センは140%増加と最多、杭州125%増加、広州110%増加、オースティン110%増加、デリー95%増加、北京は90%増加、上海は84%増加と続きます。
ヘンリー・アンド・パートナーズは、「米国株式市場の急騰により米国居住の億万長者の数が急増している。2023年にS&P500は24%上昇、ナスダックは43%上昇、ビットコインは155%上昇した。同年に香港のハンセン指数は約13%下落している。米国では人工知能、ロボット工学、ブロックチェーン技術の急速な発展により投資が熱狂している」とコメントしています。
配信元:Henley & Partners Holdings Ltd
公開日:2024/5/7
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