女性社員の起用がカギ、海外駐在員の人材不足、企業の抱える課題とは?
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多くの日本企業では、各従業員に業務目標を設定し、年1回その達成状況を評価する従来型の人事評価が行われています。
株式会社ドミノ・ピザ ジャパンでは、2年前から従来型の目標設定や評価を廃止、大胆な人事施策を次々と展開しています。
本記事では同社が推し進める「攻めの人事」の概要、新制度導入に踏み切った背景について紹介します。
人事部や海外事業部の方は人材採用の参考記事としてお役立てください。
現在、日本全国に約1000店舗を展開するドミノ・ピザ ジャパン、全従業員数は2万3000名にのぼります。目標と評価の設定期間が短いOKRを管理手法の核とし、ジョブ型雇用、ビジネスは「団体戦」であるという位置づけ、対話とフィードバックを重視するCFRのもと「攻めの人事」に取組んでいます。
具体的な組織開発として、目標設定・管理を徹底的に行う「OKR Week」、オフィススタッフが店舗を訪れ現場を理解する取組「Go Gemba!」、1日平均6時間勤務で働けるストアマネジャー制度「MGR75」等の取り組みを進めており、これらの取組を通じてサステナブルな企業文化が醸成されています。
同社では、従業員の半数以上が外国籍で多様性に富んだIT部門の人財マネジメントは他部門と比較しても難しいと考え、人事がIT部門のビジネスパートナーとなりより強いサポートを行っています。具体的には日本勤務の海外出身従業員に母国での在宅勤務(年1回・最長1ヵ月)を認める「Work From Home-International」、従業員の心身のコンディションをリサーチするWEBサーベイ「Saikin-Do Survey」の導入などが挙げられます。
配信元:日本の人事部
公開日:2024/6/11
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