異文化ワークトレーニングとは、最大世界10か国からアサインされた海外人材と受講者がパートナーとなり、5日間にわたり完全多文化かつ英語環境で協働ワークを進める実習トレーニングです。

本資料では、育成者様向けの体験会レポートとして、体験内容/講師情報/アンケート結果等をまとめております。

貴社のグローバル研修や人材育成計画等の策定に、ぜひお役立てください。

◎資料目次

1. 体験内容

2. 講師プロフィール

3. アンケート結果

– 本研修はどれくらい役立ちましたか？

– 講師には満足して頂けましたか？

– 外国人パートナーには満足して頂けましたか？

– 本研修は社員育成の面で効果がありそうですか？

– もし本研修を導入するなら貴社で想定される受講者はどの層ですか？

– 本研修を通じて強化したい点を教えてください

異文化ワークトレーニング育成者様向け体験会では、『外国人協働型実践トレーニング 異文化ワーク5日間プログラム』をトライアルいただきました。

『外国人協働型実践トレーニング 異文化ワーク5日間プログラム』とは、世界各地からアサインされた海外人材のファシリテーターと受講者が英語でディスカッションやプロジェクトを進める外国人協働型実践トレーニングです。

海外人材と一緒に共同ワークを実践することによってグローバルプロジェクトのノウハウを身に着けることができ、日本人と海外人材の意見・価値観の違いを実感するよいきっかけとなります。

グローバル環境で仕事をする機会の少ない人材がグローバルキャリアに対する実感を感じられるとともに、グローバルスキルを強化したいという意欲が醸成される効果が期待できます。

そしてこの度、社員の方々の、海外事業を進めていく上で不可欠な；

・異文化/多文化環境への適応力
・海外人材への情報/意見発信力
・海外人材からの情報/意見整理力
・英語によるプロジェクト推進力

等を短期間で集中的に強化したい、と考えている企業様におすすめの実践トレーニングプログラム『異文化ワーク実習5日間プログラム』について、育成責任者様を対象とした無料体験会を開催しました。

無料体験会では、5日間のプログラムのエッセンスを4時間のオンラインプログラムとして凝縮し、本番さながらの臨場感を体感いただきました。

研修手法（トレーニング手法）

▶プレゼンテーション：

多文化環境で働くにあたって、グローバル人材としてオピニオンを持っておくべきテーマに対して、各国を代表する一人として個々人の意見を海外人材にプレゼンします。

▶ディスカッション：
海外人材の異なる意見を傾聴し、背景にある価値観・文化・商習慣について議論し合います。

▶サマライゼーション：
相違する意見を傾聴した上、グループ発表内容のサマリーを共同作成します。

▶ケーススタディ：
多文化環境の中でよく起きるトラブル（例：時間の概念のギャップ、コミュニケーションコンテキストの度合の差）をケースを通じて学んでいただきます。

▶レクチャー：
異文化ワークにおけるポイントを講師からインプットします。

※ 受講者は外国人パートナーとグループを組み、各種ワークに一緒に取り組みます（受講者２名に対して外国人パートナー１人の少人数制）

※ すべて英語でのワークになりますが、英文質問例や日本語訳などが記載された教材を事前にお渡ししますので、予習の上でご参加頂けます

※ 日常会話程度の英語力でご参加頂けます

※ 実際のプログラムの内容や進行を体感いただくため、事前課題のご準備が必要です（所要時間：約1時間前後）

海外人材出身地

外国人パートナーの役割は“International delegates（異文化代表）”、すなわち異なる価値観・考え方をもった存在として議論の多様性を促進します。日本人受講者にとっては、自国文化やビジネス習慣を客観視する、また異なる文化に関心を高める機会となります。

こんな企業さまにおすすめです

◎国内にいながら、海外ビジネスで活用できる実践的な研修を受けさせたい
◎多くの若手にも海外実習研修をさせたいが、予算や研修人数に限りがある
◎異文化の相手と円滑に協働できるコミュニケーションスキルを身に付けさせたい
◎英語での実務経験を積ませたい
◎海外ビジネスを拡大したいが、推進できるグローバル人材が足りない
◎グローバル人材育成を強化したいが、適した研修が見つからない

期待効果

◎他国と自国の思考・価値観の違いに気づく
◎海外人材と協働・共創するイメージがもてる
◎海外人材と働く意義や難しさについて考える機会となる
◎異文化理解への関心が高まる
◎自身の異文化コミュニケーション上の課題を発見できる
◎グローバル環境で働くことに対する意欲が高まる

各回のテーマ

各回のテーマは、国や文化によって考え方の異なる論点について、お互いの国の実情や背景も交えながら、共通点や相違点について議論をします。また実際のビジネスでも誤解や食い違いの起こりやすいテーマについて考察したり、これまであまり関心を持てていなかった世界事情について自国や自分と結び付けて考える機会を提供します。

セッションの流れ（１日目～４日目）

各回のテーマについて、お互いの考えを十分に述べ合うための考察フローを設計しています。英語での議論というチャレンジングな課題を通して、実際のグローバルビジネス環境において「察してもらえない」「ノンネイティブスピーカーの発音が聞き取れない」「聞き間違いがある」「誤解されている」「沈黙が怖い」「どう伝えればいいかわからない」というフラストレーションの疑似体験も含めた、自己発信のトレーニングを行います。

※議論するテーマは各回で異なります
※5日目は研修全体の振り返りを行います

担当講師

◎ヴェージリオ・サントス・ペラルタ

異文化コミュニケーション学を強みとする。 プレゼンテーションや面接のトレーニングなどあらゆるビジネスシーンに対応できるビジネスコーチングの専門講師。 リズミカルな手法で独⾃のレッスンを展開。 初心者から上級者まで対応ができ、日常会話・ビジネス英会話・旅行英会話・ホテル英会話など、あらゆるシーンに対応。

◎シプラ・ポットダール

国内外の日本人ビジネスパーソンを対象にグローバル人材育成研修を提供。10年以上の日本でのビジネス・留学経験を通じて日本の商習慣・価値観・働き方について熟知。日本人がグローバルビジネスで起こしがちな失敗についても知見が深い。

受講者の声

・国内で日本人と仕事するのと、外国の方々と仕事するのが、別物であることが実感しました。
相手に言いたいことが伝わらなかったり、相手の意図を理解するのに苦労したのは、英語力が足りないだけじゃなくて、相手の価値観や背景をよく知らなかったからだと思います。
これから海外駐在することもあり得ますので、普段から海外と絡む仕事にもっとかかわっておきたいと思いました。

・外国人パートナーの方々が、現地の様子や他の国の話をしてくださったことで、日本以外のこともしっかり知って考えて、意見を持つべきだと改めて思い直すことができました。
これからの世の中、より世界とのつながりが近くなるので世界のルールを知っておくべきだと思いました。

・コミュニケーション能力が強化できたと思います。
自分のわからない単語があっても何とか相手に伝わるように自分の中で考えて工夫して相手に伝えるということができたからです。また同じ日本人同士でも進行役の方が話している内容について教え合いながら、励まし合いながら進めることができ、一つも目標に向かうためには言葉にして解決を模索することが大切なんだと心から実感しています。
より多くの人たちとコミュニケーションが取れればもっと新しい世界や意見が見えるようになり自分を大きく成長させてくれると思うのでグローバルももっと学んでいきたいと思います。

・英語を話すことを恐れないようになったと思います。
疑問点を英語で質問するなど、英語での対応力が以前より増しました。
英語力だけでなく、この研修を通して将来や世界のことなどを知る、または考えるきっかけになりました。

・周りをサポートする力が強化できたと感じました。周りの方が困っていたとき進んでサポートする事ができましたし、伝えたい内容を外国人パートナーに伝えるために英語を使って会話ができました。
また、日常では触れない、考える機会がなかったことがテーマとして多かったので、考える良い機会になった。

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