2021.10.21
【人事・海外事業部必見!】異文化理解フレームワーク「カルチャーマップ概要と主要国位置づけ」《レポート無料公開》
プレスリリース
グローバル事業成功のカギとなる「異文化理解フレームワーク」資料を特別に無料公開。8つの指標の説明と、計30か国ほどをプロッティング。
グローバル人材育成・研修業を手掛けるインサイトアカデミー株式会社(本社:東京都港区新橋、代表:北村 嘉章)は、ホワイトペーパー「カルチャーマップ概要と主要国位置づけ」を無料公開いたしました。
資料ダウンロード:https://client.insighta.co.jp/culturemap
カルチャーマップのご活用方法
グローバルビジネスにおいて企業から多くよせられる相談のひとつに、「相手国の文化の理解がマネジメントのネックになっている」というものがあります。グローバル環境で成果をあげていくためには、異文化を理解するための指標を持ち、その背景や要因を紐解いて柔軟に対応していく力を身につけておく必要があります。
そこで今回ご紹介するのは、海外事業における交渉事や現地社員のマネジメントにご活用いただける、異文化理解のフレームワーク資料「カルチャーマップ概要と主要国位置づけ」です。
本資料では、8つの指標の説明を記載するとともに、各指標における日本人駐在員が多い19か国を含め、計30か国ほどをプロッティングしております。
貴社の海外ビジネスを展開している国と日本との違いを定量的に把握することで、対象国でのビジネスにおける様々なヒントが見つかるはずです。
無料でダウンロード可能なので、ぜひご覧いただき、国内外における異文化マネジメントにご活用いただくと共に、貴社のグローバル人材育成研修にお役立て下さい。
「カルチャーマップ概要と主要国位置づけ」ダウンロード:https://client.insighta.co.jp/culturemap
カルチャーマップとは
カルチャーマップとは、エリン・メイヤー氏が世界有数のビジネススクール INSEADで教授を務める中で、同校のプログラム参加者である世界各地から集まったエグゼクティブから得た情報を検証し作成された、マネージャーが自覚しておくべき8 つの指標において、67 か国の文化の相対的位置づけを示した分布モデルです。
カルチャーマップの8つの指標
01:コミュニケーション
・他者との対話において明確な物言いを好むか、含みのある物言いを好むか
⇒明確な物言いを好む文化=ローコンテクスト、含みのある物言いを好む文化=ハイコンテクスト
02:評価
・否定的なフィードバックをする際に、直接的に伝えるか、間接的に伝えるか
03:リード
・権力者に対する敬意・服従がどの程度見られるか
⇒敬意・服従の強い文化=階層主義的、弱い文化=平等主義的
04:決断
・意思決定をする際に「合意」をどの程度重視するか
⇒合意を重視する文化=合意志向、個人で決断をする文化=トップダウン
05:信頼
・信頼形成にあたり、「タスクの達成」を重視するか、カウンターパートとしての「関係性」を重視するか
06:見解の相違
・意見の対立を是とするか、非とするか
07:スケジューリング
・スケジュールを遵守するか、状況に合わせて柔軟に対応するか
⇒スケジュール遵守=直線的な時間、状況に合わせる=柔軟な時間
08:説得
・他者を説得する際、原理を根拠に話すか、事例を根拠に話すか
日本文化の位置づけ
日本人、日本のビジネス文化を8つの指標に位置づけてみると下表のようになります。
カルチャーマップにより日本人の文化特性を紐解いていくと、以下のような特徴が見えてきます。
01:日本ははっきりものをいうことを避け、感情をあまり表に出さず、直接的な批判を好まない
02:上下関係を重んじる文化に属しているが、決断はリーダーがトップダウンで行うのではなく、皆の合意で達するという他国にはみられない特徴がある
03:信頼を築くうえでは人間関係を重視し、表面上の対立は徹底的に避ける
04:時間やスケジュール管理に非常に厳しい
資料「カルチャーマップ概要と主要国位置づけ」ダウンロード方法
下記URLよりお申込みください
https://client.insighta.co.jp/culturemap
**その他レポート資料も多数ご用意しております**
インサイトアカデミーでは、海外事業・グローバル人材育成計画策定に役立つレポート/資料を多数ご用意しております。
・数字から見た海外駐在員の現状
・異文化理解の代表的指標~ホフステードの6次元モデル~
・人事・海外事業担当者必見「カルチャーマップ概要と主要国位置づけ」
・《new》数字から見た各国の人事・労務「アメリカ編」
中国編、タイ編をリリース予定。順次他の国も展開予定です。
その他資料のダウンロードはこちらから:
https://client.insighta.co.jp/documents
関連講座
異文化理解概論
世界で結果を出すためには「日本人なら当然と考える価値観や思考習慣が、世界ではそのまま適用されない」という事実に気づくことが第一歩です。
本コースでは、多角的な切り口で異文化を理解するために、異文化理解の指標や概念を学びます。カルチャーアイスバーグを認識し、自文化と異なる文化との「比較の物差し」を持つこと、その上で、自国の基準で評価するのではなく、対象国の価値観や思考習慣との違い(異文化)、その裏にある背景を捉えようとする姿勢を身に付けます。
講師:岡田 昭人氏
東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授
オックスフォード大学教育学博士
サンプル視聴:https://insighta.jp/set/696?fcid=23
国別駐在員研修
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サンプル視聴:https://insighta.jp/contents/category/cross_cultural_management
グローバル人材のスタートラインは「自己認識」
グローバル人材になるためには、まずは日本人である自分が持っている考え方や行動の理由を論理的に理解することが重要です。
そもそも日本と海外では職場環境を捉える意識に大きな違いがあるという事実を良い・悪いではなく事実として認識していくことが出発点となります。
本コースでは、日本の職場環境の“当たり前“の背景にある「6つの暗黙の掟(暗黙の掟①「就社」している、暗黙の掟②異動は「当たり前」、暗黙の掟③会社を辞めるのはよくない、暗黙の掟④仕事はチームでやる、暗黙の掟⑤対立を避ける、暗黙の掟⑥理不尽を呑み込む)」を紐解きながら世界で成果を出すために、私たち日本人が持つべき視点とは何が必要かを学んでいきます。
講師:篠崎 正芳氏
元 マーサージャパン取締役
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サンプル視聴:https://insighta.jp/set/79
本物のグローバル人材は自然体で「自己表現」
日本と文化も価値観も全く違う外国人と働く際に日本人にとって課題となるのは「自己表現」です。
「就社」している日本人にとって、「私」をあまり押し出さず、周囲と協調する行動をとることが大切なのは当然の理屈ですが、世界で外国人と働き結果を出すためには、「私」を主語にして、自分の考えや意見を表現することが重要となります。
講師は「自己表現」スキルの具体的取得方法を、①日本語の語彙と表現のバリエーションを増やす、②「自分起点」の目標を「書く」、③自分の考えや意見を「書く」、④3倍原則、⑤プロジェクト80、⑥「私」を主語にする、の計6点のポイントに押さえて解説しています。講師:篠崎 正芳氏
元 マーサージャパン取締役
現 J&G HR アドバイザリー代表取締役
サンプル視聴:https://insighta.jp/set/135