プレスリリース

2023.06.30

【NEW資料】異文化理解のメカニズムを解説「文化の氷山モデル カルチャーアイスバーグとは」

 

インサイトアカデミー株式会社は、この度ホワイトペーパー「文化の氷山モデル カルチャーアイスバーグとは」を無料公開いたしました。

異文化理解のメカニズムとしてカルチャーアイスバーグを活用し、グローバルビジネスにおいて日本人が陥りがちな問題&解決方法をわかりやすく図式化して解説しています。

資料ダウンロードはこちら

資料「文化の氷山モデル カルチャーアイスバーグとは」のご活用方法

グローバルビジネスにおいて企業から多くよせられる相談のひとつに、「相手国の文化の理解がマネジメントのネックになっている」というものがあります。グローバル環境で成果をあげていくためには、異文化を理解するための指標を持ち、その背景や要因を紐解いて柔軟に対応していく力を身につけておく必要があります。

そこで今回ご紹介するのは、異文化コミュニケーション現地社員のマネジメントにご活用いただける、異文化理解のメカニズムを解説した資料「文化の氷山モデル カルチャーアイスバーグとは」です。

異文化を理解するには、目に見える言動の背後には必ず、その文化を持つ人のアイデンティティを支えている価値観や考え方などが存在することを忘れてはなりません。

本資料では、異文化理解のメカニズムとしてカルチャーアイスバーグを活用し、異文化理解において日本人が陥りがちな問題と、それらを解決する方法をわかりやすく解説します。

無料でダウンロード可能なので、ぜひご覧いただき、国内外における異文化コミュニケーションやマネジメントにご活用いただくと共に、貴社のグローバル人材育成研修にお役立て下さい。

「文化の氷山モデル カルチャーアイスバーグとは」ダウンロードはこちら

<目次>

1.   文化の氷山モデル“カルチャーアイスバーグ” とは
2.   そもそも文化とはなにか?
3.   “カルチャーアイスバーグ” の構成
4.   カルチャーアイスバーグの表面的な異文化の捉え方
5.   異文化理解の不足や誤解による問題
6.   コンテクストの違いで相手を誤解する/ 誤解される ハイコンテクストとローコンテクストとは
7.   ハイコンテクスト文化
8.   ローコンテクスト文化
9.   異文化におけるビジネスコミュニケーションの課題
10. 異文化におけるビジネスコミュニケーションにおける課題の解決策
11. 比較の軸

カルチャーアイスバーグとは

氷山の大部分は海面下に隠れてみえませんが、海上に出ている部分を支えています。

文化はよく海の上に浮かんでいる氷山に例えられることがあり、文化にも氷山のように見える部分(Perception:認識できる要素)と、見えない部分(Conception:背景となる要素)があります。

これを、氷山に例えて「カルチャーアイスバーグ」といいます。

氷山の大部分は、海面下に隠れて見えない部分(Conception:背景となる要素)ですが、海上に出ている見える部分(Perception:認識できる要素)を支えています。

海面上の見える(表出している)部分は、だれもが目に見えることのできる、分かりやすい文化の要素、主に言語・非言語コミュニケーションです。

一方、見えない(表出していない)文化としては、価値観・考え方・言葉の意味・行動の意味・信仰などがあり、なかなか可視化しにくい要素です。

そして、見えない文化は、見える文化よりもずっと大きく、その文化を持つ人のアイデンティティに影響を与えています。

また、カルチャーアイスバーグの見える部分は人の「言動」(言語・非言語)として現れます。また隠れている部分は人の「感情」そしてその根底の「信念」を形成しているのです。

よって、見えていない部分は、表出する部分(言葉や振る舞い)の背景や原因を知るための重要な要素といえます。

異文化を理解する際には、目に見える言動の根底には、必ず価値観や考え方などその文化を持つ人のアイデンティティを支えているものがあることを、忘れてはいけません

カルチャーアイスバーグの見えない部分(Conception:背景となる要素)を比較する軸

異文化を理解するためには、「カルチャーアイスバーグ」を理解し、見えない部分(Conception:背景となる要素)がどのように異なるか比較の軸をもつことで、異文化の相手と円滑なコミュニケーションを図り、信頼関係を構築することができます。

その結果、海外ビジネスにおいて最適な戦略を策定し、実行することが可能となり、海外ビジネスの成功率を高めることができます。

比較の軸としてお役立ていただける資料を多数ご用意しております!

すべて無料でダウンロードできますので、ぜひお申込みください。

■異文化のメカニズムを理解する「文化の氷山モデル カルチャーアイスバーグとは」

異文化理解のメカニズムとしてカルチャーアイスバーグを活用し、異文化理解において日本人が陥りがちな問題と、それらを解決する方法をわかりやすく解説しております。

ダウンロードこちら

■比較の軸① 最先端の異文化指標「カルチャーマップ」

異文化人材を率いるマネージャーが自覚しておくべき8つの指標の説明を記載するとともに、各指標における日本人駐在員が多い19カ国を含め、比較のために計65か国ほどをプロッティングしております。

ダウンロードはこちら 

■比較の軸② 異文化理解の代表的指標「ホフステードの6次元モデル」

オランダの社会心理学者であるヘールト・ホフステッド博士が、50年間調査を続け導き出した異文化理解の指標「6次元モデル」。各指標の説明と、72か国を数値順に並べた表を掲載しております。

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関連講座

■異文化理解概論

講師:岡田 昭人氏

東京外国語大学大学院総合国際学研究科教授
オックスフォード大学教育学博士

世界で結果を出すためには「日本人なら当然と考える価値観や思考習慣が、世界ではそのまま適用されない」という事実に気づくことが第一歩です。

本講座では、多角的な切り口で異文化を理解するために、異文化理解の指標や概念を学びます。カルチャーアイスバーグを認識し、自文化と異なる文化との「比較の物差し」を持つこと、その上で、自国の基準で評価するのではなく、対象国の価値観や思考習慣との違い(異文化)、その裏にある背景を捉えようとする姿勢を身に付けます。

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■国別駐在員研修

海外事業成功のカギは、「いかに現地スタッフと信頼関係を築いていくか」ということです。

日本人が持つべき視点と異文化の「比較の軸」を認識した上で、対象国の商習慣・現地人の価値観・文化・生活・宗教など、ビジネスに関連するありとあらゆる基本情報は理解しておかないといけません。ベース知識が備わってなければ事業の成功確率は大幅に下がります。

本シリーズの講座では、対象国の国民性・ビジネス習慣・就業意識などを、日本との違いに注目しながら解説するとともに、日本人が陥りやすい失敗や行動を紹介します。

講師陣は平均100社以上のグローバル企業に対し、特定国の駐在員研修を提供してきた確かな実績のあるプロフェッショナルを厳選。講師自身の経験談も交え、現地スタッフとどのように信頼関係を構築していくか、具体的なポイントを学んでいきます。

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■グローバル人材のスタートラインは「自己認識」

講師:篠崎 正芳氏

元 マーサージャパン取締役
現 J&G HR アドバイザリー代表取締役

グローバル人材になるためには、まずは日本人である自分が持っている考え方や行動の理由を論理的に理解することが重要です。

そもそも日本と海外では職場環境を捉える意識に大きな違いがあるという事実を良い・悪いではなく事実として認識していくことが出発点となります。

本講座では、日本の職場環境の“当たり前“の背景にある「6つの暗黙の掟(暗黙の掟①「就社」している、暗黙の掟②異動は「当たり前」、暗黙の掟③会社を辞めるのはよくない、暗黙の掟④仕事はチームでやる、暗黙の掟⑤対立を避ける、暗黙の掟⑥理不尽を呑み込む)」を紐解きながら世界で成果を出すために、私たち日本人が持つべき視点とは何が必要かを学んでいきます。

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■本物のグローバル人材は自然体で「自己表現」

講師:篠崎 正芳氏

元 マーサージャパン取締役
現 J&G HR アドバイザリー代表取締役

日本と文化も価値観も全く違う海外の人と働く際に、日本人にとって課題となるのは「自己表現」です。

「就社」している日本人にとって、「私」をあまり押し出さず、周囲と協調する行動をとることが大切なのは当然の理屈ですが、世界で海外の人と働き結果を出すためには、「私」を主語にして、自分の考えや意見を表現することが重要となります。

「自己表現」スキルの具体的取得方法を、①日本語の語彙と表現のバリエーションを増やす、②「自分起点」の目標を「書く」、③自分の考えや意見を「書く」、④3倍原則、⑤プロジェクト80、⑥「私」を主語にする、の計6点のポイントに押さえて解説します。

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