2022.11.15
【知らないと怖い!人事のための】海外赴任者メンタルヘルスケア《無料webセミナー》
2022年12月13日(火)18時より、無料webセミナー「知らないと怖い!人事のための海外赴任者メンタルヘルスケア」を開催します。
海外赴任者のメンタルヘルスの問題にフォーカスし、企業側に求められる対策とポイントを実例を交えてご紹介。
セミナー詳細
海外赴任者を支援している人事部・海外事業部の方、必見です!
・日本国内と海外ビジネスの「本質的な違い」
・海外移住に伴う海外在住者の精神状態の変化やそれに伴うリスク
・海外在住者のメンタルヘルスケア問題の重要性
・海外赴任者が最大限に能力を発揮できるメンタルヘルスケアの対策
海外赴任者の職場におけるストレスの増加に伴い、近年、自ら命を絶ってしまう事に関する損害賠償請求訴訟や、精神障害・自死に関する労働者災害補償保険給付の請求など、メンタルヘルスの問題が企業に与える影響は極めて大きくなっており、また、ストレスによる生産性の低下が企業活動の痛手となっています。
2015年、東京医科大学病院渡航者医療センターが、都内の海外派遣企業155社を対象に行った調査によれば、約半数の企業が海外赴任者のメンタルヘルス問題を経験し、このうち90%の企業が、精神疾患を発症した赴任者を帰国させていたことが明らかになりました。
タイやベトナム、中国などの新興国への進出が増えるにつれ、現地では数多くの日本人が活躍しています。
しかし現地では、多くの場合、十分なメンタルヘルス問題に関するサポートが受けられる機会がありません。
そのため、日本での勤務時に比べて厳格で手厚い管理が必要になると言えます。
企業の「メンタルヘルスケア」への取り組みは、海外という新しい環境での働き方を構築していく駐在員、また、生産性の低下や労働力の損失を防ぐことが急務な経営者の双方にとって、非常に重要な経営戦略です。
心の健康を維持できる職場環境は、誰もが働く意義や喜びを感じ、自ずと生産力が高まります。
仕事上の多様なストレスを最小にできるよう、従業員が個々に抱える問題に焦点を当て、解決支援を行うと共に、企業全体のシステムの整備や改善に取り組むことが必要です。
本セミナーでは、日本とベトナムの医師免許を有し、ベトナムで産業医・病院総合診療認定医として活動されている中島敏彦氏が、誰にでも起こりうる海外在住者のメンタルヘルスの問題にフォーカスし、海外での新しい業務環境における日本での勤務時との根本的な違いを踏まえ、企業側に求められる対策と注目ポイントについて、いくつかの事例を交えてご紹介します。
こんな方におすすめのセミナーです
・海外赴任者を支援している人事担当者
・海外赴任者のメンタルヘルスケアに課題を感じている海外事業部の責任者
・海外赴任の予定がある方、または既に赴任中の方
セミナー概要
・開催日 : 2022年12月13日(火)
・開催時間: 18:00-20:00
・参加費 : 無料
・参加特典: 投影資料の配布(アンケートご回答者様)
・形式 : オンライン(zoom)にて開催
・対象者 : 人事部責任者/担当者、海外事業部責任者/担当者、海外駐在員/海外駐在予定者
※法人対象
プログラム
◎【知らないと怖い!人事のための】海外赴任者メンタルヘルスケア
(講師:中島 敏彦 )
01:なぜメンタルヘルス問題は重要?
02:海外在住者のメンタルヘルス問題
03:海外進出企業に求められる赴任者のメンタルヘルスケア
◎パネルディスカッション
中島 敏彦講師 × INSIGHT ACADEMYアカデミー長 金珍燮
◎質疑応答
※事前に頂いた質問から優先的に回答致します
セミナー登壇講師
中島 敏彦(なかじま としひこ)氏
総合診療医・産業医
秋田大学医学部卒業後、千葉大学泌尿器科、JCHO東京新宿メディカルセンター、静岡県立静岡がんセンターなどで10年間勤務。
2013年よりシンガポールのNippon Medical Careで総合診療、熱帯医学、渡航医学などを学ぶ。
その後は北京、ハノイでInternational SOSで邦人患者の治療に携わり、2017年からはRaffles Medical GroupのInternational Departmentに所属するホーチミンクリニックで日本人総合診療医/Business Development Consultantとして勤務。
また日本とベトナムの架け橋となるべく、ベトナムにある日系商社Clover plus co.,ltdのアドバイザーとして、日本の医療産業がベトナムに進出するための支援なども行っている。海外勤務歴7年。
海外赴任者メンタルヘルスケア
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