2020.07.28
”異文化へのトランジション・マネジメント” が公開されました
この度、『異文化へのトランジション・マネジメント』が公開されました。
講座内容
本講座のテーマである「トランジション」とは、異文化環境に適応し、自分らしくパフォーマンスを発揮できる状態になるまでの過程のことを指します。
今後自身に訪れるであろう心理的な状態と日本人が陥りやすい状況を把握しておくことはとても重要です。どのようにトランジションを乗り越え、駐在員として活躍できるのか、具体例を交えて解説します。
海外駐在社員を送り出す立場である本社人事・海外事業部の方にもおすすめの講座です。
講師
馬場久美子(ばば くみこ)
現 国際コーチ連盟 プロフェッショナル認定コーチ
国際コーチ連盟プロフェッショナル認定コーチ。コーチ・エィでエグゼクティブ・コーチとして活躍。香港に駐在し、拠店長を務めた。
アジアを中心に15か国で、経営者や駐在員100人以上をコーチ。
【コース構成】
EP1. 「コーチング」とは何か
・自己紹介
・コーチングとは何か
・海外駐在の成功確率はどのくらいか?
EP2. 広がる「ケイパビリティギャップ」
・時代と共に変わってきた「駐在員」に期待されるもの
・自らの「ケイパビリティ・ギャップ」を測る
EP3. 異文化適応に必要な「トランジション」
・「トランジション」とは何か?
・トランジションとは「内面」の変化である
EP4. ユーフォリア期
・ユーフォリア期とは何か?
・ケーススタディー
・現地にキーパーソンを作る
EP5. カルチャーショック期
・カルチャーショック期/回復期
・ケーススタディー
・ストレスマネジメントをせよ
EP6. 4種類の適応期
・適応期とは何か
・4タイプの適応状態
EP7. 逆カルチャーショック期
・逆カルチャーショック期とは何か
・ケーススタディー
・「対話」はグローバル人材への第一歩
EP8. トランジションに必要な「2種類の対話」
・「トランジション」のプロセスを支える「対話」とは何か
・「再解釈」が対話を円滑にする
EP9. 未来に対応する「自分との対話」
・客観的視点を醸成せよ
・自分との「対話」がトランジションを成功に導く
EP10. 違いを乗り越える「他者との対話」
・日本式の「対話」は世界で通用しない
・対話は「違い」を乗り越えるカギ
・「対話」がグローバルリーダーへの扉を開く