2022.01.14
元キヤノン現地法人社長が解説「駐在員のためのリーダーシップ講座」リリースしました
海外駐在員のミッションを達成するための心構えとHOW TOをキヤノン現地法人社長を歴任した小西謙作氏が解説。
インサイトアカデミーのグローバル人材育成メソッドである人材要件の1つ「異文化マネジメント力」の新講座『駐在員のためのリーダーシップ講座』をリリースしました。
INSIGHT ACADEMY 駐在員のためのリーダーシップ講座
駐在員のためのリーダーシップ講座
本講座では、元キヤノン現地法人社長を歴任した講師の30年に渡る駐在経験に基づいた「駐在員としてのあり方と具体的な行動指針」を伝授いたします。
「海外駐在」という職務には、これまで培ったキャリアとは質の異なる新たなミッションが待ち受けています。
単に職制が上がるだけでなく、本社と現地拠点の「懸け橋」としてより大きな視点に立ち、判断・行動する事が求められます。双方を勘案した最善策で事業を成功に導く役割を持つ、駐在員という特殊な立場ならではのリーダーシップについて学べます。
特に赴任予定者、赴任間もない駐在員の方にご覧いただきたい内容です。
【コース内容】
EP.1 駐在員のミッション
・自己紹介&本講座について
・駐在員の役割
EP.2 リーダーになる
・マネージャーとリーダーの違い
・キヤノンインドでの事例
・ナショナルスタッフを味方につけよ
EP.3 ナショナルスタッフとのエンゲージメント
・マルチスズキ成功の秘訣
・駐在員が陥りがちな失敗
EP.4 ナショナルスタッフを活かす①基本的な考え方
・日本基準で捉えない
・赴任する国を尊重せよ
・駐在員だからこそ出来る貢献とは
EP.5 ナショナルスタッフを活かす②情報の発信
・会話による適切な“伝え方”
・プレゼンテーションでの“伝え方”
EP.6 ナショナルスタッフを活かす③個人とのエンゲージメント
・1on1で確認するべき事項
・聴く姿勢と手法を身につける
EP.7 ナショナルスタッフを活かす④モチベーションを上げる
・現地社員の帰属感を高めるには
・コミットメントを高める施策
EP.8 コンプライアンス
・駐在員自身が注意すべきこと
・現地社員に対し注意すべきこと
・会社として注意すべきこと
・不測の事態への対処
EP.9 まとめ
・駐在員に必要な“創業精神”とは
・ネットワークを活用せよ
・駐在員として最も重要なこと
講師プロフィール
小西 謙作(こにし けんさく)氏
1978年にキヤノン株式会社に入社。
勤務地はオースラリア、アメリカ、シンガポール、香港、インド、マレーシアと6ヵ国に及ぶ。
オーストラリア、アメリカ時代は販売部門の企画・管理を、アジア諸国では販売会社の社長を経験し、インド駐在時には会社初の日本人駐在員として、日本人1人、インド人400人という状態から5年後には日本人10人、インド人1000人もの組織に導き、インド拠点の売上を着任当初の4倍にまで成長させた実績がある。
シンガポール駐在時には東南アジア・南アジアの地域総括会社社長として5つの販売会社、20社近くの総代理店を管轄。マレーシアの印刷会社のM&Aも成功させ、買収した会社のPMIを担当。250人規模の工場経営など、複数国の海外事業を推進してきた海外ビジネスのプロフェッショナル。
インサイトアカデミー顧問。
INSIGHT ACADEMYとは
「海外で収益を生み出す人材」を育てるべく、体系的に設計された日本初(自社調べ)のグローバル人材育成特化型eラーニングサービスです。
インサイトアカデミーでは海外事業経験豊富な専門家5,000人から収集した情報に基づき、グローバル人材要件を以下の6つと定義しています。
【グローバル人材要件】
01:グローバルマインド
02:異文化マネジメント力
03:経営知識
04:海外ビジネス環境理解
05:実務言語力
06:実戦適用力(実戦の数)
今回リリースされた新講座は、グローバル人材要件の「2.異文化マネジメント力」の講座になります。
対象国でビジネスを成功に導くには、対象国の人々(部下・同僚・上司・取引先・提携先など)と連携を図り、シナジーを生み出していかなければなりません。対象国の人々とどのように信頼関係を構築していけばよいかを理解し、実践していくことが求められます。
INSIGHT ACADEMYでは各国と日本でのマネジメント経験が豊富な講師陣による体系的な解説を通じて、異文化マネジメント力を鍛えます。