プレスリリース

2026.08.31

「海外事業❛実践❜MBA」新講座『リリース・ローンチ計画』を公開しました ― ローンチを「日程管理」から「市場適合を探る仮説検証」へ

グローバル人材育成・研修業を手掛けるインサイトアカデミー株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役:金 珍燮)は、オンライン研修サービス「INSIGHT ACADEMY Eラーニング」の新講座シリーズ『海外事業❛実践❜MBA:商品・サービス開発』(全6講座)の講座として、「リリース・ローンチ計画」を提供開始しました。

海外向けの商品・サービス開発に関わる駐在員・経営幹部はもちろん、本社の開発・マーケティング・事業企画担当者や、次世代のグローバル人材候補(プール人材)・国内社員まで、新商品・新サービスを「現地市場でどう立ち上げるか」まで踏み込んで設計する方法を学べる内容です。

本講座は「リリース・ローンチ計画の基本プロセス」「海外現地ビジネスでつまずきやすいポイント」の2部構成です。プレビュー動画は、以下より無料でご覧いただけます。

▶ プレビュー動画を見る(無料)

本リリースのポイント

・海外事業に特化したEラーニング『海外事業❛実践❜MBA』の『商品・サービス開発』シリーズ(全6講座)の講座として『リリース・ローンチ計画』を提供開始。
・ローンチを単なる「スケジュール作成」ではなく、戦略設計→実行計画→ローンチ実行→効果検証で「市場適合を探る仮説検証プロセス」として捉える考え方を解説。
・テストローンチで小さく検証してから拡大し、現地で得た「一次情報」を経営判断に直結させる方法を提示。
・共通KPIとRACI(責任分担)で部門横断を束ね、会議を「報告会」から「依存関係の調整・意思決定の場」へ転換する方法を解説。

「リリース・ローンチ計画」とは:ローンチを「日程管理」から「市場適合を探る仮説検証」へ

リリース・ローンチ計画は、戦略設計・実行計画・ローンチ実行・効果検証という4段階で、新商品・新サービスを市場に投入し浸透させる進め方を設計する工程です。ところが海外では、市場環境の変化が速く、顧客理解が十分でなく、現地法人・営業・本社の連携も難しいため、単に日程を組むだけの計画では、良いコンセプトでも立ち上げに失敗してしまうことが少なくありません。

本講座では、海外現地で日本人駐在員がつまずきやすい4つのポイントを、「つまずき→なぜ→どう乗り越えるか」の流れで解説します。

・本社主導で現地実態とズレた計画になる(現地の市場・商習慣を踏まえず、本社の想定で進めてしまう)
・顧客理解が浅く、価値提案が刺さらない(現地顧客の判断基準に翻訳できていない)
・組織横断の連携が崩れる(現地法人・営業・本社の役割が曖昧で、部分最適が全体失敗を招く)
・ローンチ後の改善サイクルが回らない(計画が外れたことを問題視し、学びと修正に回せない)

解決の鍵は、現地主体で意思決定できる体制をつくること、顧客の行動理解をもとに価値提案を現地の判断基準へ翻訳すること、共通KPIとRACIで部門横断の責任を明確にすること、そしてテストローンチで小さく検証し、一次情報をもとに仮説検証型の改善サイクルを回すことです。

リリース・ローンチ計画のゴールは、計画どおりに日程を実行すること自体ではなく、現地市場への適合を確かめながら確実に立ち上げ、成果を最大化することにあります。変化が速く不確実な海外だからこそ、小さく試して一次情報を得て、素早く修正しながら市場に浸透させる進め方が、現地で選ばれる商品を成功に導きます。

コース構成

EP1. リリース・ローンチ計画の基本プロセス
EP2. 海外現地ビジネスでつまずきやすいポイント

「海外事業❛実践❜MBA:商品・サービス開発」シリーズとは

『商品・サービス開発』シリーズは、海外向けの商品・サービス開発に関わるすべての人——現地で開発・マーケティングを担う駐在員はもちろん、本社の開発・商品企画担当者や、将来の赴任を見据えるプール人材まで——が学べる全6講座です。

一般的なMBAの理論を土台にしつつ、海外事業を実際に動かしてきた実務家の知見を反映。各講座を「①一般的なプロセス → ②海外現地でのつまずき → ③その理由 → ④実務的な解決策」の型で構成し、知識の習得ではなく、日本の常識が通用しない現場で「使える判断力」を養うことに主眼を置いています。

① 顧客要求・要件整理① 顧客要求・要件整理
顧客の声をそのまま集めるのではなく、開発可能な要件へ翻訳する。VOC収集からニーズ整理・優先順位付け、開発・生産部門との調整、仕様変更管理までを、認識ズレや手戻りを防ぎながら進める。

② コンセプト検証② コンセプト検証
現地顧客の課題を起点にコンセプトを描き、顧客の「言葉」ではなく「行動・反応」で仮説を検証する。日本での成功前提に依存せず、現地で受け入れられる価値を見極める。

③ 製品設計③ 製品設計
現地の利用環境・規格・コスト構造に合わせて設計する。日本水準の作り込みが過剰品質・オーバースペックに転じる罠を避け、現地で選ばれる仕様に落とし込む。

④ 品質保証④ 品質保証
過剰品質と品質不足の間で、現地市場が求める品質水準を見極めて最適化する。日本の完璧主義をそのまま持ち込まず、コストとスピードのバランスを取る。

⑤ リリース・ローンチ計画⑤ リリース・ローンチ計画
チャネル・価格・訴求メッセージと合わせて、現地市場での立ち上げを設計する。現地の商習慣や競合状況を踏まえ、確実に立ち上げるためのローンチ計画を描く。

⑥ プロダクトライフサイクル管理⑥ プロダクトライフサイクル管理(PLC)
発売後の改善・追加投資・撤退判断までを、現地データに基づいて継続的に運用する。売って終わりにせず、現地市場での成長サイクルを回し続ける。

こんな活用が可能です

海外事業実践MBAの特長