プレスリリース

2026.08.27

「海外事業❛実践❜MBA」新講座『製品設計(仕様・アーキテクチャ・UX/UI)』を公開しました ― 現地で「使い続けられるシンプルさ」を競争力に変える設計

グローバル人材育成・研修業を手掛けるインサイトアカデミー株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役:金 珍燮)は、オンライン研修サービス「INSIGHT ACADEMY Eラーニング」の新講座シリーズ『海外事業❛実践❜MBA:商品・サービス開発』(全6講座)の講座として、「製品設計(仕様・アーキテクチャ・UX/UI)」を提供開始しました。

海外向けの商品・サービス開発に関わる駐在員・経営幹部はもちろん、本社の開発・商品企画・設計担当者や、次世代のグローバル人材候補(プール人材)・国内社員まで、日本仕様をそのまま持ち込むのではなく、現地の運用環境に合わせて「使い続けられる」製品を設計する方法を学べる内容です。

本講座は「製品設計の基本プロセス」「海外現地ビジネスでつまずきやすいポイント」の2部構成です。プレビュー動画は、以下より無料でご覧いただけます。

▶ プレビュー動画を見る(無料)

本リリースのポイント

・海外事業に特化したEラーニング『海外事業❛実践❜MBA』の『商品・サービス開発』シリーズ(全6講座)の講座として『製品設計(仕様・アーキテクチャ・UX/UI)』を提供開始。
・仕様整理・全体構成/機能設計・使いやすさ(UX/UI)設計の3層で、現地の運用環境を前提に「使い続けられる」製品を設計する考え方を解説。
・「設計できる」ことと「現地で回せる」ことは別問題——運用性を起点に機能を整理し、盛り込みすぎない「シンプルさ」を競争力に変える方法を提示。
・多国籍チームでは「意思決定ルールの明確化」と「共通認識の可視化」で議論を前進させる進め方を解説。

「製品設計」とは:現地で「使い続けられるシンプルさ」を競争力に変える

製品設計は、仕様整理・全体構成/機能設計・使いやすさ(UX/UI)設計の3層で、製品・サービスの機能や構成、運用方法を具体化する工程です。ところが海外では、通信・電源などのインフラ、ユーザーの使い方、人材レベル、商習慣、法規制が日本と大きく異なるため、日本仕様をそのまま持ち込むと「現地では使いにくい・運用できない」設計になってしまうことが少なくありません。

本講座では、海外現地で日本人駐在員がつまずきやすい3つのポイントを、「つまずき→なぜ→どう乗り越えるか」の流れで解説します。

・日本市場の前提で設計してしまう(現地の利用環境・運用実態に合わず、使い続けられない設計になる)
・現地の運用環境や人材前提を十分に理解できていない(日本と同じ高品質運用を前提にし、運用が回らない)
・機能を増やすことが価値だと考えてしまう(盛り込みすぎて複雑になり、現地でシンプルに運用できない)

解決の鍵は、現地の利用環境・利用シーンから逆算して必要な機能を整理すること、運用性を起点にシンプルな構成を優先すること、現地メンバーを設計段階から巻き込んで現地ユーザーの感覚を取り込むこと、そして多国籍チームでは意思決定ルールを明確にし共通認識を可視化して議論を前に進めることです。

製品設計のゴールは、高機能・高品質な仕様をつくること自体ではなく、現地で「使い続けられる」製品を実現することにあります。前提条件の異なる海外だからこそ、運用性を起点に機能を絞り込み、「使い続けられるシンプルさ」を競争力に変える設計が、現地で選ばれる商品への近道になります。

コース構成

EP1. 製品設計の基本プロセス
EP2. 海外現地ビジネスでつまずきやすいポイント

「海外事業❛実践❜MBA:商品・サービス開発」シリーズとは

『商品・サービス開発』シリーズは、海外向けの商品・サービス開発に関わるすべての人——現地で開発・マーケティングを担う駐在員はもちろん、本社の開発・商品企画担当者や、将来の赴任を見据えるプール人材まで——が学べる全6講座です。

一般的なMBAの理論を土台にしつつ、海外事業を実際に動かしてきた実務家の知見を反映。各講座を「①一般的なプロセス → ②海外現地でのつまずき → ③その理由 → ④実務的な解決策」の型で構成し、知識の習得ではなく、日本の常識が通用しない現場で「使える判断力」を養うことに主眼を置いています。

① 顧客要求・要件整理① 顧客要求・要件整理
顧客の声をそのまま集めるのではなく、開発可能な要件へ翻訳する。VOC収集からニーズ整理・優先順位付け、開発・生産部門との調整、仕様変更管理までを、認識ズレや手戻りを防ぎながら進める。

② コンセプト検証② コンセプト検証
現地顧客の課題を起点にコンセプトを描き、顧客の「言葉」ではなく「行動・反応」で仮説を検証する。日本での成功前提に依存せず、現地で受け入れられる価値を見極める。

③ 製品設計③ 製品設計
現地の利用環境・規格・コスト構造に合わせて設計する。日本水準の作り込みが過剰品質・オーバースペックに転じる罠を避け、現地で選ばれる仕様に落とし込む。

④ 品質保証④ 品質保証
過剰品質と品質不足の間で、現地市場が求める品質水準を見極めて最適化する。日本の完璧主義をそのまま持ち込まず、コストとスピードのバランスを取る。

⑤ リリース・ローンチ計画⑤ リリース・ローンチ計画
チャネル・価格・訴求メッセージと合わせて、現地市場での立ち上げを設計する。現地の商習慣や競合状況を踏まえ、確実に立ち上げるためのローンチ計画を描く。

⑥ プロダクトライフサイクル管理⑥ プロダクトライフサイクル管理(PLC)
発売後の改善・追加投資・撤退判断までを、現地データに基づいて継続的に運用する。売って終わりにせず、現地市場での成長サイクルを回し続ける。

こんな活用が可能です

海外事業実践MBAの特長