プレスリリース

2026.08.05

「海外事業❛実践❜MBA」新講座『中期計画策定』を公開しました ― 中期計画を「本社提出資料」から「現地で勝つ羅針盤」へ

グローバル人材育成・研修業を手掛けるインサイトアカデミー株式会社(本社:東京都港区新橋、代表取締役:金 珍燮)は、オンライン研修サービス「INSIGHT ACADEMY Eラーニング」の新講座シリーズ『海外事業❛実践❜MBA:経営・事業戦略』(全7講座)の講座として、「中期計画策定」を提供開始しました。

海外に赴任する駐在員・経営幹部はもちろん、本社で海外事業を支える担当者や、次世代のグローバル人材候補(プール人材)・国内社員まで、不確実な海外市場で「どの市場で・何を・どこまで伸ばし、限られた資源をどう配分するか」を決める中期計画を、現地で機能する形で描く方法を学べる内容です。

本講座は「中期計画策定の基本プロセス」「海外現地ビジネスでつまずきやすいポイント」の2部構成です。プレビュー動画は、以下より無料でご覧いただけます。

▶ プレビュー動画を見る(無料)

本リリースのポイント

・海外事業に特化したEラーニング『海外事業❛実践❜MBA』の『経営・事業戦略』シリーズ(全7講座)の講座として『中期計画策定』を提供開始。
・中期計画を「本社提出のための資料」ではなく「現地で勝つための羅針盤」と捉え、外部環境分析から資源配分まで5つのステップで組み立てる考え方を解説。
・戦略シナリオを「楽観・標準・悲観」の3つで設計し、「競合の一手」と「やめる条件」を事前に織り込む方法を提示。
・投資テーマを最大3つに絞り「やらないこと」を明言する——資源を集中させる意思決定の考え方を解説。

「中期計画策定」とは:不確実な海外市場で「どの未来を選ぶか」を決める経営判断

中期計画は、外部環境分析・競争優位の再定義・戦略シナリオ構築・重点テーマ設定・資源配分という5つのステップで、海外事業の成長領域と資源配分を定める「経営の設計図」です。ところが海外では、政治リスクや為替変動、人材の質のばらつき、競争環境の急変といった変数が常に存在し、日本国内の感覚のままでは計画が機能しなくなります。

本講座では、海外現地で日本人駐在員がつまずきやすい3つのポイントを、「つまずき→なぜ→どう乗り越えるか」の流れで解説します。

・本社前提の延長で計画を作ってしまう(日本本社のロジックをそのまま現地に当てはめてしまう)
・戦略シナリオが「希望的観測」になる(都合のよい前提だけで単一のシナリオを描いてしまう)
・資源配分が「平等主義」になる(重点を決めきれず、全事業・全拠点に薄く配分してしまう)

解決の鍵は、本社前提を鵜呑みにせず前提を明文化して現地の実態と照らし合わせること、楽観・標準・悲観の3つのシナリオを設計し「競合の一手」と「やめる条件」を織り込むこと、そして投資テーマを最大3つに絞り「やらないこと」を明言して資源を集中させることです。

中期計画のゴールは、精緻な数値計画をつくること自体ではなく、不確実な海外市場で「どの未来を選ぶか」を決め、覚悟を持って資源を動かすことにあります。計画が機能しなくなる原因の根底には「前提を曖昧にしたまま選択を先送りすること」があり、前提の明文化・不確実性の織り込み・資源の集中こそが、現地で勝つ羅針盤をつくります。

コース構成

EP1. 中期計画策定の基本プロセス
EP2. 海外現地ビジネスでつまずきやすいポイント

[画像挿入位置:Eラーニング講座「中期計画策定」の講義画面キャプチャ(1024×576程度/担当にて差し込み)]

「海外事業❛実践❜MBA:経営・事業戦略」シリーズとは

『経営・事業戦略』シリーズは、海外事業に関わるすべての人——海外現地法人を担う駐在員・経営幹部はもちろん、本社・国内から海外事業を支える担当者や、将来の赴任を見据えるプール人材まで——が学べる全7講座です。

一般的なMBAの理論を土台にしつつ、海外事業を実際に動かしてきた実務家の知見を反映。各講座を「①一般的なプロセス → ②海外現地でのつまずき → ③その理由 → ④実務的な解決策」の型で構成し、知識の習得ではなく、日本の常識が通用しない現場で「使える判断力」を養うことに主眼を置いています。

① 経営ビジョン・方針策定① 経営ビジョン・方針策定
価値観の異なる現地でも機能する経営ビジョン・方針の描き方と、現地スタッフの「迷ったときの判断軸」へ落とし込む方法が学べます。

② 事業環境分析(前編:PEST)② 事業環境分析(前編:PEST)
政治・経済・社会・技術の観点から、進出先のマクロ環境を「現地での実際の運用」に即して読み解く方法が学べます。

③ 事業環境分析(後編:産業構造・競合・顧客・リスクシナリオ)③ 事業環境分析(後編:産業構造・競合・顧客・リスクシナリオ)
産業構造・競合・顧客・リスクを連動させて分析し、海外市場の「勝ち筋」と「真の決裁者」を見極める視点が学べます。

④ 事業ポートフォリオ管理④ 事業ポートフォリオ管理
複数事業・拠点を全体最適で評価し、「選択と集中」や撤退基準の決め方など、経営資源の配分判断が学べます。

⑤ 中期計画策定⑤ 中期計画策定
現地の実態に即した3〜5年の中期計画を、複数シナリオと「やめる条件」を織り込みながら描く方法が学べます。

⑥ KPI設計・モニタリング⑥ KPI設計・モニタリング
戦略を測れる数値へ落とし込むKPIツリーの作り方と、現地に即したモニタリングの回し方が学べます。

⑦ 新規事業探索(市場探索・仮説検証・PoC)⑦ 新規事業探索(市場探索・仮説検証・PoC)
顧客課題を起点に海外市場の事業機会を探索し、仮説検証・PoCで事業化につなげる進め方が学べます。

こんな活用が可能です

『海外事業❛実践❜MBA』を含む「INSIGHT ACADEMY Eラーニング」は、海外赴任者・駐在員の育成をはじめ、本社の海外事業担当者、次世代グローバル人材候補、国内社員など、海外事業に関わる幅広い人材の育成にご活用いただけます。個人の実務知識強化から、企業全体のグローバル人材の母集団形成まで、幅広い育成課題に対応します。

・海外赴任候補者の事前学習
・海外駐在員の実務知識強化
・本社の海外事業担当者のスキル強化
・次世代グローバル人材候補の育成
・国内社員の自己啓発・グローバルリテラシー向上
・グローバル人材の母集団形成・プール人材育成

 

海外事業実践MBAの特長